お店のドアや、スーパー、ファーストフードのお会計カウンターなどで、この「Open/Closed」のサインをよく見かけますね。
ですが、たまに「Closed」ではなく、「Close」と書かれているのを見たことはありませんか?
この「Close」のサイン、「閉まっています」の意味で使われていますが、実は英語では間違いになってしまうんです。。。
「Closed」が、形容詞の意味で「閉まっている」、と正しい表現になります。
「Close」は、動詞の意味では「閉める」、形容詞の意味では「近い」になってしまいます。
*発音にも注意が必要で、動詞として使う時は、Close(クローズ)と濁す、形容詞として使う時は、Close(クロース)と濁しません。
ちなみに、「Open」は、動詞の意味で「開ける」、形容詞の意味で「開いている」になります。
日本人のみなさんには、「Close」、「Closed」のどちらのサインも、「閉まっている」と理解してもらえますが、日本に新しく来た外国人の中には、お店の前のサインに「Close」と書いてあると、「近い」ってどういうことだろう???と、戸惑う人達もいる様です。
普段、何気なく使っていたり、日常的に目にしている表現が、実は日本でしか通用しないというケース、おもしろいですね。
お店に行かれた際には、「Open/Closed」サイン、気にして見てみて下さい!
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